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【BCマイル2025予想】デルマーの帝王VS欧州の絶対王者!

11月2日デルマー競馬場
ブリーダーズカップマイル
GⅠ
芝左1,600m
芝の最強マイラー決定戦 ブリーダーズカップマイル
BC史上唯一の3連覇を成し遂げたゴルディコヴァなど数々の名馬が歴史を刻んできた伝統の一戦
今年は日本のアルジーヌが世界の壁に挑む
一筋縄ではいかぬこの難解な一戦
しかし この記事では 独自の分析手法が 勝利へと続く唯一の道筋を照らし出す
これより注目馬を『3つの視点』に基づき分析する
- 『能力』を示す戦績の潮流
 近走内容が示す明確な上昇度。その流れから各馬が秘める真の能力を読み解く
- 『勢い』を測る揺ぎなき実績
 コースや距離、そして過去の対戦相手との力関係。その実績の質から現在の勢いを評価する
- 『可能性』を秘める陣営の意志
 コメントやレース選択から透けて見える勝負気配。その奥に潜む未来への可能性をえぐり出す
この3つの視点から導き出された注目馬の分析を これより開始する
レース展望
コース紹介
此度の戦場は アメリカ・カリフォルニア州の『デルマー競馬場』
コース条件は『芝左回り1600m』
このコースの最大の特徴は『小回り』であるという一点に集約される
純粋なスピード以上に巧みなコーナーワークと瞬時の判断力が要求される
コース適性の重要性を何よりも雄弁に物語っている
レース傾向
- 年齢: 中心の充実期の『5歳馬』
- ゲート番: 内から中の『5番、6番ゲート』
- 臨戦過程: 最重要ステップは『米・加のG1』
- 調教国: 欧米の牙城と名伯楽の存在
注目馬
| 馬名 | 短評 | 
| フォーミダブルマン | デルマー競馬場 6戦全勝の絶対君主 | 
| ノータブルスピーチ | 名伯楽が送り出す復活の欧州王者 | 
| レトリカル | 怒涛の4連勝で頂点に迫る米国の新星 | 
| アルジーヌ | 日本の誇りを胸に挑む小回りの女王 | 
| プログラムトレーディング | データが導き出した最強の刺客 | 
『3つの視点』による注目馬分析
此度の戦場は『北米、欧州、そして日本』三つの勢力が覇を競う三国志の様相を呈している
地の利か伝統かそれとも未知なる可能性か
◎ フォーミダブルマン
- 2025/08/30 米デルマー デルマーマイルS G2 芝1600m 良 / 1着 (6頭立て 1人気)
- 2025/07/27 米デルマー エディーリードS G2 芝1800m 良 / 1着 (6頭立て 1人気)
- 2025/05/26 米サンタアニ シューメーカーマイル G1 芝1600m 良 / 4着 (9頭立て 1人気)
- 能力     
- 
- このデルマー競馬場において『6戦6勝』という絶対的な実績を誇る
 
- 勢い     
- 
- G1勝利の実績もあり死角は見当たらない
 
- 可能性     
- 
- 『地の利』を完全に掌握した此度の戦の最有力候補
 
 まめたか
まめたかデルマー競馬場6戦6勝
絶対的な地の利は何物にも代えがたい武器
ここでは帝王
◯ ノータブルスピーチ
- 2025/09/13 加ウッドバイ ウッドバインマイル G1 芝1600m 良 / 1着 (9頭立て 1人気)
- 2025/08/17 仏ドーヴィル ジャックルマロワ賞 G1 芝1600m 稍重 / 2着 (10頭立て 3人気)
- 2025/07/12 英ニューマー ジュライC G1 芝1200m 良 / 5着 (14頭立て 1人気)
- 能力          
- 
- 昨年の3着馬であり前走13ヶ月半ぶりの勝利を挙げ完全に復活を遂げた
 
- 勢い          
- 
- C.アップルビー調教師はこのレースを3連覇中というまさに『BCマイルの支配者』
 
- 可能性          
- 
- その『類まれな瞬発力』はアメリカの高速馬場にも合致するはず
 



このレース3連覇中のアップルビー厩舎の馬
去年3着のリベンジ
頑張ってほしい
△ レトリカル
- 2025/10/04 米キーンラン クールモアターフマイル G1 芝1600m 良 / 1着 (11頭立て 3人気)
- 2025/08/24 米サラトガ 条件戦 芝1700m 良 / 1着 (6頭立て 1人気)
- 2025/07/19 米サラトガ 条件戦 芝1700m 良 / 1着 (6頭立て 1人気)
- 能力          
- 
- 重賞初挑戦となった前走のクールモアターフマイルを鮮やかに差し切り勝ち
 
- 勢い          
- 
- このレースは過去10年で最多の勝ち馬を輩出している最重要ステップレース
 
- 可能性          
- 
- キャリアは浅いながらその鋭い末脚はG1の舞台でも通用することを証明済み
 



4連勝でG1を勝った勢いはすごい
でも世界のトップ相手に同じことができるかが問題
△ アルジーヌ
- 2025/08/03 日札幌 クイーンS G3 芝1800m 良 / 1着 (14頭立て 1人気)
- 2025/05/18 日東京 ヴィクトリアマイル G1 芝1600m 良 / 4着 (17頭立て 5人気)
- 2025/04/12 日阪神 阪神牝馬S G2 芝1600m 良 / 2着 (14頭立て 3人気)
- 能力          
- 
- この馬の最大の武器は『巧みなコーナーワーク』小回りコースである此度の舞台はまさに絶好の条件
 
- 勢い          
- 
- データ上最多勝を誇る『5歳馬』という点も強力な追い風
 
- 可能性          
- 
- 5歳を迎えまさに本格化を迎えた今その力は世界にも通用するはず
 



日本の小回り女王がこの舞台に立つ
データ上最も有利な5歳馬という点も面白い
妙味は十分
✔︎ プログラムトレーディング
- 2025/10/04 米キーンラン クールモアターフマイル G1 芝1600m 良 / 2着 (11頭立て 2人気)
- 2025/08/29 米サラトガ バーナードバルーク L 芝1700m 良 / 2着 (5頭立て 1人気)
- 2024/06/08 米サラトガ マンハッタンS G1 芝1900m 良 / 5着 (8頭立て 1人気)
- 能力          
- 
- 1400mから1800mでは連対率100%という抜群の安定感を誇る
 
- 勢い          
- 
- 最多勝を誇る『5歳馬』であり前走は最多勝ステップである『クールモアターフマイル』で2着
 
- 可能性          
- 
- 派手さはないが確実に上位に食い込んでくるその堅実さは三強が崩れた際の受け皿としてこれ以上なく頼もしい存在
 



5歳馬で最多勝ステップのクールモアターフマイル2着
データ的にはこの馬が最強
派手さはないが最も賢い選択かもしれん
最終的な印と買い目提案
最終的な印
- ◎:フォーミダブルマン
- ◯:ノータブルスピーチ
- △:レトリカル
- △:アルジーヌ
- ✔︎:プログラムトレーディング
ワイド一点チャレンジ(最重要戦略)
『地の利』を完全に掌握した
北米の帝王(◎フォーミダブルマン)と
BCマイル3連覇中の名伯楽が送り出す欧州の覇者(◯ノータブルスピーチ)
この二頭の力が傑出していると判断し 鉄壁の二頭で一点突破を図る
- ◎フォーミダブルマン – ◯ノータブルスピーチ
勝利への道筋(推奨買い目)
- 本線(堅実策):
 馬連(2頭軸流し):軸 ◎◯ / 相手 △△✔︎(合計7点)
- 夢(単複):
 単勝:◎フォーミダブルマン / 複勝:△アルジーヌ
まとめ
地の利か伝統かそれとも日本の悲願か
歴史のデータは『5歳馬』と『北米の主要G1組』がこの戦場を支配してきた事実を示している
本命は◎フォーミダブルマン対抗は◯ノータブルスピーチ
されど△アルジーヌが歴史の扉をこじ開けるその瞬間を我々は夢見ている
ブリーダーズカップマイルの物語
ブリーダーズカップマイルは『芝の最強マイラー』の称号を懸け世界中の精鋭が集う伝統の一戦だ
1984年のブリーダーズカップ創設時より存在する『基幹7レース』の一つであり
その歴史は北米勢と欧州勢が互いの威信を懸けて激突してきた戦いの記録でもある
このレースの最大の特徴は連覇や複数回勝利を成し遂げた名馬が数多く誕生している点にある
フランスの名牝『ミエスク』はこのレースを連覇
そして同じくフランスの女傑『ゴルディコヴァ』は
ブリーダーズカップ史上唯一となる前人未到の3連覇という金字塔を打ち立てた
幾多の名馬たちがその名を刻んできた栄光の舞台
日本の至宝アルジーヌはこの強固な歴史の壁を打ち破り新たな伝説を刻むことができるのか
世界の注目がデルマーの地に集まる



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