8月9日札幌競馬場
エルムステークス
GⅢ
ダート右1,700m
今回は、これら注目馬を以下の『3つの視点』でチェックしていきます。
- 絶対的な「能力」:過去の実績や持ち時計から証明されている、揺るぎない力
- 逆らえない「勢い」:近走の成績や気配から見える、今この瞬間の充実度
- 未来への「可能性」:今後の伸びしろや、今回の条件で覚醒するかもしれない未知の魅力
それでは、各馬を見ていきましょう。
注目馬
エルムステークスの注目馬はこちらです。
馬名 | 短評 |
7着 | ドゥラエレーデ『1,700mなら再浮上の予感』 |
5着 | ペイシャエス『チャンスは十分で軽視は禁物』 |
6着 | ブライアンセンス『能力十分で前走の巻き返しを狙う』 |
1着 | ぺリエール『ベストの距離なら重賞でも面白い』 |
14着 | マテンロウスカイ『高いダート適性を示し再起を目指す』 |
2着 | ロードクロンヌ『高いポテンシャルを秘めた素質馬』 |
エルムS2025注目馬チェック
ここからは注目馬のチェックをしていきます。
ドゥラエレーデ
- 16戦2勝
- 2025/2/23東京ダート1,600m
フェブラリーステークス(GⅠ)は11着 - 2025/1/26中京ダート1,800m
プロキオンステークス(GⅡ)は3着
- 能力:中距離なら重賞級の力はある
- 勢い:前走で勢い止まるが距離が短いせいもあり、1,700mは射程内で上昇楽しみ
- 可能性:ダート1線級でもやれる能力を秘めている

戦績不安定なところもあるが能力は高く上昇の可能性もあって面白そう
ペイシャエス
- 22戦5勝
- 2025/3/30中山ダート1,800m
マーチステークス(GⅢ)は9着 - 2025/2/24名古屋ダート1,500m
かきつばた記念(JpnⅢ)は3着
- 能力:重賞級の能力はあって上位の存在
- 勢い:近走は不利もあって着順を落とすが走りは悪くない
- 可能性:能力では負けてはいないのでチャンスはある



能力は十分なので軽視は禁物です
ブライアンセンス
- 15戦6勝
- 2025/5/24京都ダート1,900m
平安ステークス(GⅢ)は9着 - 2025/3/30中山ダート
マーチステークス(GⅢ)は1着
- 能力:重賞を制したその能力は本物で一線級のポテンシャルを持つ
- 勢い:前走の敗戦だけで勢いが衰えたと判断するのは早計で上昇気配は十分
- 可能性:本格的な成長期に入っており良い流れは継続中 ここでも主役の一頭



能力は十分
ここでも間違いなく上位の1頭
ぺリエール
- 12戦5勝
- 2025/7/6函館ダート1,700m
大沼ステークス(L)は1着 - 2025/4/27東京ダート1,600m
オアシスステークス(L)は4着
- 能力:1,600mなら重賞級だが1,700mも射程内で良い走り
- 勢い:前走は新馬戦以来の1,700mで強い走りで調子は上向いている
- 可能性:1,700mは2戦2勝で適正は高い



1,700mなら安定感は抜群で重賞でもやれるはずです
マテンロウスカイ
- 23戦5勝
- 2025/3/30中山ダート1,800m
マーチステークス(GⅢ)は2着 - 2025/3/2中山芝1,800m
中山記念(GⅡ)は9着
- 能力:ダート初重賞で2着、展開向いたとは言え能力がないとあそこまでは走れない
- 勢い:休みを挟んでの今回の1戦、状態は気になるところ
- 可能性:今後のダート戦は未知数ですが初戦は高い適性を示し期待は高い



押さえておきたい1頭
ダートで再起を狙える力はありますね
ロードクロンヌ
- 11戦4勝
- 2025/5/24京都ダート1,900m
平安ステークス(GⅢ)は2着 - 2025/3/30中山ダート1,800m
マーチステークス(GⅢ)は3着
- 能力:重賞の勝ち星はないが2戦して全て馬券内と高い能力を示した
- 勢い:ダートに転向して6戦4勝『3着内率100%』で高い適性を示し上昇中
- 可能性:重賞級のポテンシャルを秘めている期待の1頭



やはり
この馬が軸筆頭になりそうです
ワイド1点チャレンジ
ワイド1点チャレンジはこの2頭で行きます。
ブライアンセンス×ロードクロンヌ
ハズレ
エルムS2025 最終結論
今回のエルムステークス。タイトルで「絞れない!」と、宣言した通り本当に魅力的な馬が揃いました。
再浮上の気配が溢れるドゥラエレーデ
上昇のチャンスを狙うペイシャエス
1,700m特化型のペリエール
ダートの高い適性を示したマテンロウスカイ
どの馬が勝ってもおかしくない本当に面白い一戦です。
しかし、その中でも私が最後に信じたいと思った二頭の馬がいます。
一頭は
一度は、重賞を制し、その能力を証明しながらも前走は少しだけ後退してしまう。しかし、その敗戦で『勢い』を止めたわけではない。本格的な成長期に入ったこの馬が再び、頂点へと駆け上がる姿に期待したい。
そして、もう一頭が
ダートに転向後は6戦して3着内率100%と『高い適性と安定感』で、まだ底を見せていない『素質馬』です。重賞でもやれる力を示せたのであとは上昇するのを待つのみ
この2頭の力強い流れがレースでどのようにぶつかるのか今から非常に楽しみです。
『エルムステークス』みなさんも一緒に楽しみましょう!



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