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【鳴尾記念2025予想】阪神1800mの鉄則!1番人気と穴馬

12月6日阪神競馬場
鳴尾記念
GⅢ
芝右1,800m
歴史的な転換点を迎えた『鳴尾記念』
14年ぶりの12月開催
そして距離も1800mへと変更された
かつて名勝負を生んだ鳴尾の名を冠する伝統の一戦が
新たな姿で冬の阪神に帰ってくる
一筋縄ではいかぬこの難解な戦
しかしこの記事では帝国の公式分析手法が
勝利へと続く唯一の道筋を照らし出す
これより注目馬を『3つの視点』に基づき分析する
- 『能力』を示す戦績の潮流
レース内容やコース実績その流れから各馬が秘める真の能力を読み解く - 『勢い』を測る揺るぎなき実績
人気や臨戦過程といったデータとの合致度その実績の質から現在の勢いを評価する - 『可能性』を秘める陣営の意志
コメントや舞台設定その奥に潜む未来への可能性をえぐり出す
この『3つの視点』から導き出された
注目馬の分析をこれより開始する
レース展望
戦場の分析(コース紹介)
此度の戦場は『阪神競馬場・芝1800m(外回り)』
最大の特徴は長い直線とゴール前にそびえ立つ高低差1.8mの急坂
スタートから最初のコーナーまで600m以上ありペースは落ち着きやすいが
ラスト600mからの下り坂で一気に加速する
そして最後に待ち受ける急坂
ここで止まらない『持続力』と道中で脚をためる『折り合い』
スピードだけでは乗り切れない総合力が問われるタフな戦場である
歴史の法則(レース傾向)
法則その1
阪神芝1800m重賞において1番人気は
連対率61.1%3着内率77.8%と驚異的な安定感を誇る
強い馬が順当に勝つ実力至上主義の戦場である
法則その2
格が物を言う
12月開催時のデータでは前走がGⅠまたはGⅡだった馬が圧倒的に優勢
高いレベルで揉まれてきた経験値こそが勝利へのパスポートとなる
法則その3
コース適性は絶対である
過去の優勝馬はすべからく芝1800m特に阪神コースでの勝利実績を持っていた
外回り1800mを熟知したスペシャリストを狙うべきである
注目馬
- ◎(本命):勝利に最も近いと判断した絶対的な軸馬
- ◯(対抗):本命を脅かす逆転候補の筆頭
- △(単穴):二強を崩す可能性を秘めた実力馬
- ✔︎(チェック馬):人気はなくとも一発の可能性を秘めた妙味ある穴馬
| 馬名 | 短評 |
| グランヴィノス | GⅠ兄弟の血統遅れてきた大器が阪神で覚醒する |
| オールナット | 充実一途の4歳馬得意の右回りで重賞連勝へ |
| マテンロウレオ | 冬将軍到来実績上位の古豪が距離短縮で蘇る |
| センツブラッド | 古馬撃破へ唯一の3歳馬が軽量を武器に挑む |
| デビットバローズ | 阪神1800mの申し子逃げて粘って穴をあける |
『3つの視点』による注目馬分析
此度の戦は新たな舞台での適性が問われる知略戦
『1番人気』『コース巧者』という絶対的な法則に従い
最強の布陣を構築する
◎グランヴィノス
- 2025年9月13日 阪神 チャレンジC GⅢ 芝2000m 良 / 2着 (15頭立て 1番人気)
- 2025年7月26日 中京 関ケ原S 3勝ク 芝2000m 良 / 1着 (10頭立て 4番人気)
- 2024年3月9日 阪神 難波S 3勝ク 芝1800m 良 / 2着 (10頭立て 1番人気)
- 能力





-
- 近5走は全て連対と安定感抜群
- 兄姉にGⅠ馬3頭を持つ超良血がついに本格化の時を迎えた
- 勢い





-
- 阪神芝1800m重賞における『1番人気の信頼度』という
- 最強のデータを背負う存在
- 可能性





-
- 陣営の言葉通り外回り1800mは彼のためにあるような舞台だ
- 本命として一点の曇りもなし
まめたか偉大なる兄姉に続く時が来た
阪神1800mはこの馬のためにある舞台
本格化した今、負けるビジョンは見えない
◯オールナット
- 2025年9月13日 阪神 チャレンジC GⅢ 芝2000m 良 / 1着 (15頭立て 2番人気)
- 2025年5月17日 新潟 新潟大賞典 GⅢ 芝2000m 稍重 / 6着 (16頭立て 4番人気)
- 2025年3月9日 阪神 大阪城S リステッド 芝1800m 良 / 3着 (14頭立て 2番人気)
- 能力










-
- 前走チャレンジCでグランヴィノスを撃破
- 右回りは〔5・0・2・2〕と無類の強さを誇る
- 勢い










-
- 『芝1800m巧者』の法則に合致しており
- 1800m戦は3戦2勝と底を見せていない
- 可能性










-
- 心技体が噛み合った今なら連勝も十分にあり得る
- 本命を脅かす最強のライバル



前走でグランヴィノスに勝ったのはマグレじゃないよ!
右回りは本当に強い
ここも勝って重賞連勝だ!
△マテンロウレオ
- 2025年6月1日 東京 目黒記念 GⅡ 芝2500m 良 / 7着 (18頭立て 4番人気)
- 2025年3月29日 中山 日経賞 GⅡ 芝2500m 稍重 / 8着 (15頭立て 3番人気)
- 2025年1月26日 中山 AJCC GⅡ 芝2200m 良 / 2着(18頭立て 6番人気)
- 能力










-
- GⅠ大阪杯4着の実績はメンバー中随一
- 格の違いを見せつけるか
- 勢い










-
- 『前走GⅠ・GⅡ組』はこのレースの好走パターン
- 得意の冬場に変わり一変を警戒する
- 可能性










-
- 陣営の狙い澄ました距離短縮策に乗る
- 復活の狼煙を上げる準備は整った



GⅠで掲示板に載る馬
実績が違う
最近は距離が長すぎただけ
得意な冬場に距離短縮
変わる要素しかない
△センツブラッド
- 2025年10月25日 京都 カシオペアS リステッド 芝1800m 良 / 7着 (10頭立て 3番人気)
- 2025年6月29日 福島 ラジNIK賞 GⅢ 芝1800m 良 / 2着 (14頭立て 2番人気)
- 2025年6月1日 京都 白百合S リステッド 芝1800m 良 / 2着 (11頭立て 5番人気)
- 能力










-
- 近4走は全て1800m戦とこの距離のスペシャリストとしての教育を受けている
- ラジオNIKKEI賞2着の実力馬
- 勢い










-
- 叩いた上積みと古馬より軽い56kgの斤量は脅威となる
- 可能性










-
- 若武者の成長力はデータをも凌駕する可能性を秘める
- 不気味な存在



唯一の3歳馬っていうのが不気味ね
古馬より軽い斤量は絶対有利
休養明けでグンと成長してるみたいだし、一発ある
✔︎デビットバローズ
- 2025年6月22日 阪神 しらさぎS GⅢ 芝1600m 良 / 5着 (14頭立て 3番人気)
- 2025年5月10日 東京 エプソムC GⅢ 芝1800m 稍重 / 9着 (18頭立て 5番人気)
- 2025年3月9日 阪神 大阪城S リステッド 芝1800m 良 / 1着 (14頭立て 3番人気)
- 能力










-
- 同舞台の大阪城Sで2年連続連対
- このコースへの適性だけで言えばメンバー中No.1である
- 勢い










-
- 重賞では壁に当たっているが今回は『阪神芝1800m巧者』の法則が適用される
- まさにホームグラウンドでの一戦
- 可能性










-
- 陣営もここでの激走を虎視眈々と狙っている
- 人気薄ならこれ以上ない『妙味ある一頭』



重賞じゃ足りない?
ハッ、コースを見ろよ
ここはこいつの庭だ
人気がないならシメたもの
逃げ粘って波乱を演出だ!
最終的な印と買い目提案
最終的な印
- ◎グランヴィノス
- ◯オールナット
- △マテンロウレオ
- △センツブラッド
- ✔︎デビットバローズ
【最重要】ワイド一点チャレンジ
- ◎グランヴィノス – ✔︎デビットバローズ
『1番人気の信頼度』抜群の本命(◎)とこの舞台でこそ輝くコース巧者(✔︎)への一点
『最強の血統』と『最強の適性』の融合に帝国の運命を託す
【本線】馬連(2頭軸流し)
- 軸:◎グランヴィノス◯オールナット
- 相手:△マテンロウレオ△センツブラッド✔︎デビットバローズ
- (合計7点)
【夢】単複
- 単勝:◎グランヴィノス
- 複勝:✔︎デビットバローズ
まとめ
『14年ぶりの師走決戦阪神1800mの王者は誰だ』
季節が変わり距離が変われば勝者も変わる
新生・鳴尾記念を攻略する鍵は『阪神1800mへの愛』である
本命は偉大なる兄姉の背中を追う
◎グランヴィノス
舞台適性血統充実度全てにおいて死角はない
対抗には同じくこの舞台を得意とする◯オールナット
そして特注穴馬にはこのコースで無類の強さを見せる
✔︎デビットバローズを指名する
ゴール前の急坂を力強く駆け上がり
新たな伝説の幕開けを告げるのは果たしてどの馬か
鳴尾記念の物語
鳴尾記念は今年歴史的な転換点を迎えた
開催時期が6月から14年ぶりに12月へと戻り
距離も2000mから1800mへと短縮されたのだ
その名はかつてこの地に存在し
数々の名勝負を生んだ『鳴尾競馬場』に由来する
伝統の名を冠したこのレースは単なるGⅢではない
距離短縮によりよりスピードと切れ味が求められる
新たな舞台へと進化した
冬の阪神で新たな伝説がここから始まる
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