【交流重賞ガイド】ブリーダーズゴールドカップとは?歴史と傾向を徹底解説

ブリーダーズゴールドカップ交流重賞ガイド

8月28日門別競馬場
ブリーダーズゴールドカップ
JpnⅢ
右2,000m

こんにちは!まめたかです。

夏の終わりを告げる熱い戦いが北の大地『門別』で繰り広げられます。

牝馬たちによる中距離の祭典『ブリーダーズゴールドカップ』です。

このレースはただの重賞ではありません。

秋の女王決定戦『JBCレディスクラシック』へと続く極めて重要な一戦。

そして何よりも2021年の覇者マルシュロレーヌがこのレースをステップに世界へと羽ばたいていった夢のあるレースでもあります。

今回はそんな歴史と未来が交差するこの魅力的な一戦を過去のデータから読み解いていきたいと思います。

目次

ブリーダーズゴールドカップ』は秋のダート女王決定戦『JBCレディスクラシック』へと続く牝馬たちにとって極めて重要な一戦です。

開催時期が8月下旬へと移ったことで『レディスプレリュード』まで約1カ月という絶好のローテーションとなり近年その重要度はますます高まっています。

その歴史は古く『1989年に創設』され当初は牡馬も出走していました。

スマートファルコンといったダート史に名を刻む数々の名馬がこのレースを制しその歴史に名を刻んでいます。

そして『2014年からは牝馬限定戦』へと生まれ変わりました。

その後のレースの最大の伝説と言えば2021年の覇者『マルシュロレーヌ』でしょう。

彼女はこの勝利をステップにその年の秋アメリカの『ブリーダーズカップディスタフ』を制し日本競馬史上初となる海外ダートG1制覇という『歴史的な快挙』を成し遂げたのです。

舞台となるのは『門別競馬場のダート2000m

カーブが緩やかで直線も長いこのコースは出走馬の能力がそのまま結果に繋がりやすい真の実力勝負の舞台です。

データが語る『4つの絶対法則』

さてここからは過去10年の具体的なデータからこのレースの現代の『傾向』を読み解いていきましょう。

そこには4つの興味深い法則がありました。

法則①:上位人気馬が絶対

まず最も顕著なのが『上位人気馬』の強さです。

1番人気は過去10年で一度も馬券圏内を外しておらずその信頼度は絶大

馬券に絡むのはほぼ4番人気までで穴狙いはおすすめ出来ないレース

法則②:JRA所属馬が鉄壁

次に驚くべきはJRA所属馬の圧倒的な支配力です。

過去10年で地方所属馬が馬券に絡んだのはたったの一度だけ。

データの上では『JRA所属馬を中心』に馬券を組み立てるのが勝利への最短ルートとなります。

法則③:前走は地方ダートグレードかJRAオープン

ではそのJRA所属馬の中でどの馬を狙うべきか。

注目すべきは『前走』です。

地方のダートグレード』競走か『JRAのオープン』競走

この二つの路線から来た馬が好成績を収めています。

逆に条件戦から挑んでくる馬は人気ほど走れていないケースが多く注意が必要です。

法則④:JRAの4・5歳馬

最後に年齢です。

中心となるのは充実期を迎えた『4歳馬』と『5歳馬

3歳馬は健闘はするものの勝ち切れないレースが多く6歳以上のベテランも勝ち星はありますが割引が必要かもしれません。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

こうして歴史やデータを紐解いていくと『ブリーダーズゴールドカップ』というレースの奥深さを改めて感じますね。

かつてはスマートファルコンのような伝説の牡馬が駆け抜けそして2014年からは女王たちの熱い戦いの舞台となった栄光の歴史。

その重みを知るだけで週末のレースが何倍も面白くそして何倍も熱く感じられるはずです。

この知識を踏まえて今年の女王が誕生する瞬間を楽しみましょう。

まめたか

今年の具体的な予想は後ほど公開予定です

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