👇 記事が良かったら、応援クリックをお願いします 👇
【香港ヴァーズ2025予想】アーバンシックは勝てるか?日本馬の法則

12月14日シャンティン競馬場
香港ヴァ―ズ
GⅠ
芝右2,400m
香港における芝2400メートル路線の最高峰
『香港ヴァーズ』
かつては欧州勢の独壇場だったが
近年は日本馬が最多の勝利を挙げ存在感を高めている
今年は菊花賞馬アーバンシックが参戦
昨年の覇者ジアヴェロットら欧州の強豪を迎え撃つ
日本馬vs欧州勢
欧州勢の復権かそれとも日本馬が最強の座を守り抜くか
一筋縄ではいかぬこの難解な戦
しかしこの記事では独自の公式分析手法が
勝利へと続く唯一の道筋を照らし出す
これより注目馬を『3つの視点』に基づき分析する
- 『能力』を示す戦績の潮流
レース内容や高速馬場適性その流れから各馬が秘める真の能力を読み解く - 『勢い』を測る揺るぎなき実績
年齢や調教国といったデータとの合致度その実績の質から現在の勢いを評価する - 『可能性』を秘める陣営の意志
コメントや騎手の意気込みその奥に潜む未来への可能性をえぐり出す
この『3つの視点』から導き出された
注目馬の分析をこれより開始する
レース展望
戦場の分析(コース紹介)
此度の戦場は『香港シャティン競馬場・芝2400m(右回り)』
最大の特徴は欧州とは似て非なる『高速馬場』
起伏が少なくスピードが生きるこのコースは
日本の競馬場に極めて近い特性を持っている
欧州特有の重い馬場を得意とする馬よりも
日本の高速馬場に適応できるスピードと瞬発力が必要とされる
アウェーであってアウェーではない
ここは日本馬の庭である
歴史の法則(レース傾向)
法則その1
日本調教馬の勝率は21.1%3着内率は52.6%に達する
この数字は他のどの調教国よりも高く
日本馬が最も得意とする舞台であることを証明している
法則その2
最も多くの勝ち馬を輩出しているのは『4歳馬』
充実期を迎えた若き才能が世界の強豪を打ち破るケースが目立つ
法則その3
欧州馬であっても時計の速い決着に対応できる馬でなければ勝負にならない
重馬場専用のステイヤーは苦戦を強いられる
「速い馬場でも走れるか?」
それが欧州馬を見極める最大のポイントである
注目馬
- ◎(本命):勝利に最も近いと判断した絶対的な軸馬
- ◯(対抗):本命を脅かす逆転候補の筆頭
- △(単穴):二強を崩す可能性を秘めた実力馬
- ✔︎(チェック馬):人気はなくとも一発の可能性を秘めた妙味ある穴馬
| 馬名 | 短評 |
| アーバンシック | 菊の覇者日本馬の庭で潜在能力を解き放つ |
| ジアヴェロット | 連覇を狙う王者高速馬場の適性は証明済み |
| ロスアンゼルス | 愛ダービー馬の底力高速馬場で真価を問う |
| ソジー | 仏国の新星凱旋門賞3着の実力は本物か |
| アルリファー | 世界を旅する古豪距離短縮で一発を狙う |
『3つの視点』による注目馬分析
此度の戦は日本馬優勢のデータと欧州の実績馬が激突する
高速馬場適性を絶対基準とし
良馬場実績のある欧州馬を厳選する
◎アーバンシック
- 2025年03月29日 中山 日経賞 GⅡ 芝2500m 稍重 / 3着 (15頭立て 1番人気)
- 2025年06月15日 阪神 宝塚記念 GⅠ 芝2200m 稍重 / 14着 (17頭立て 6番人気)
- 2025年11月02日 東京 天皇賞(秋) GⅠ 芝2000m 良 / 5着 (14頭立て 11番人気)
- 能力





-
- 天皇賞(秋)でも上がり最速級の脚で追い込んだ末脚は世界でも通用する
- シャティンの高速馬場は彼のためにある
- 勢い





-
- 『4歳馬』かつ『日本調教馬』
- 最強の後押しを受ける存在
- 可能性





-
- ルメール騎手も自信を見せる距離延長
- ゲートさえ五分なら突き抜ける
まめたかシャティンの高速馬場は日本馬の庭
ルメールが断言する「ベスト距離」で、菊の季節に咲いた大輪が世界を飲み込む
◯ジアヴェロット
- 2025年06月06日 英エプソム コロネーションカップ GⅠ 芝2410m 稍重 / 3着 (7頭立て 3番人気)
- 2025年09月06日 英ケンプトン セプテンバーステークス GⅢ ポリトラック2400m 良 / 1着 (6頭立て 2番人気)
- 2025年10月05日 仏パリロンシャン 凱旋門賞 GⅠ 芝2400m 重 / 4着 (17頭立て 12番人気)
- 能力










-
- 昨年の覇者であり良馬場での3着内率75%は驚異的
- この舞台への適性は疑う余地がない
- 勢い










-
- このレースを大目標に調整され充実期にある
- 前走凱旋門賞も道悪をこなしてのもの
- 可能性










-
- 鞍上も「彼が本命」と断言
- 連覇へ視界良好



去年のチャンピオン
速い馬場もへっちゃらだし、連覇に向けて準備万端
良い走りを期待したい
△ロスアンゼルス
- 2025年08月16日 愛カラ ロイヤルホイップステークス GⅢ 芝2000m 良 / 4着 (6頭立て 1番人気)
- 2025年09月07日 仏パリロンシャン フォワ賞 GⅡ 芝2400m 稍重 / 4着 (9頭立て 2番人気)
- 2025年10月05日 仏パリロンシャン 凱旋門賞 GⅠ 芝2400m 重 / 17着 (17頭立て 13番人気)
- 能力










-
- G1・3勝の実績はメンバー随一
- 良馬場での勝率63%はこの馬場への対応力を示唆する
- 勢い










-
- 『4歳馬』という好走ゾーン
- 凱旋門賞の大敗は重馬場が敗因と割り切れる
- 可能性










-
- 名門オブライエン厩舎が送り込む刺客
- 底力勝負になれば怖い



アイルランドダービー馬の底力は侮れない
凱旋門賞は大敗したけど、良馬場ならガラリと変わるはず
△ソジー
- 2025年07月05日 英サンダウン エクリプスステークス GⅠ 芝1990m 良 / 6着 (6頭立て 4番人気)
- 2025年09月07日 仏パリロンシャン フォワ賞 GⅡ 芝2400m 稍重 / 2着 (9頭立て 1番人気)
- 2025年10月05日 仏パリロンシャン 凱旋門賞 GⅠ 芝2400m 重 / 3着 (17頭立て 6番人気)
- 能力










-
- パリ大賞勝ち凱旋門賞3着の実力馬
- 欧州のクラシック戦線で戦ってきた
- 勢い










-
- 『4歳馬』だが道悪での実績が目立つ
- 高速馬場への対応が鍵となる
- 可能性










-
- 欧州の力が通用するか試金石の一戦



凱旋門賞3着の実績は伊達じゃない
フランスの名門が送り込む刺客、欧州のクラシックホースの意地を見せてほしい
✔︎アルリファー
- 2025年07月19日 愛カラ カラカップ GⅡ 芝2810m 良 / 1着 (7頭立て 1番人気)
- 2025年09月14日 愛カラ 愛セントレジャー GⅠ 芝2800m 稍重 / 1着 (9頭立て 3番人気)
- 2025年11月04日 豪フレミントン メルボルンカップ GⅠ 芝3200m 重 / 7着 (24頭立て 2番人気)
- 能力










-
- 7カ国で走った経験値は伊達じゃない
- 2400mへの距離短縮はプラス材料
- 勢い










-
- 陣営が「理想的なタイプ」と評する適性
- 高速馬場での好走歴もあり侮れない
- 可能性










-
- 「シャティンと変わらない」馬場での好走経験を強調
- 穴をあけるならこの馬



世界中を旅してきた古豪だ
2400mへの距離短縮は間違いなくプラス
人気が落ちるなら、こいつの一発に賭けるのがロマンだろ
最終的な印と買い目提案
最終的な印
- ◎アーバンシック
- ◯ジアヴェロット
- △ロスアンゼルス
- △ソジー
- ✔︎アルリファー
【最重要】ワイド一点チャレンジ
- ◎アーバンシック – ◯ジアヴェロット
日本最強の4歳馬(◎)と昨年の覇者(◯)への一点
『高速馬場適性』を持つ二強の組み合わせに全てを託す
世界レベルのマッチレースを期待する
【本線】馬連(2頭軸流し)
- 軸:◎アーバンシック◯ジアヴェロット
- 相手:△ロスアンゼルス△ソジー✔︎アルリファー
- (合計7点)
【夢】単複
- 単勝:◎アーバンシック
- 複勝:✔︎アルリファー
まとめ
『香港の風は日本馬に吹く高速決着を制するのは』
今年の香港ヴァーズは『日本馬』と『昨年の覇者』の一騎打ちムード
本命はこの舞台と相性抜群の日本調教馬
◎アーバンシック
ルメールが自信を見せる距離で世界の頂点へ
対抗には連覇を狙う高速馬場巧者◯ジアヴェロット
新星か王者か
私の結論は『日本馬の適性』に全てを託した
香港ヴァーズの物語
香港ヴァーズは1994年に創設された香港競馬の至宝である
かつては欧州勢の独壇場であったが
2001年ステイゴールドが引退レースで劇的な勝利を飾ったあの日から
歴史は変わった
今や『日本馬 vs 欧州勢』の構図が完全に定着した
日本競馬の悲願と誇りが詰まったこのレース
今年もまた日の丸を背負った勇者たちが世界に挑む
今週の記事



他のレースはこちらからどうぞ









