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【阪神JF2025予想】新女王は誰だ?アルテミスS組と穴馬

12月14日阪神競馬場
阪神ジュベナイルフィリーズ
GⅠ
芝右1,600m
その年の暮れの2歳女王決定戦『阪神ジュベナイルフィリーズ』
競走名のジュベナイルは『少年少女』を意味し
社交界にデビューする少女たちという意味も含まれている
今年は有力馬の離脱という波乱の幕開けとなったが
それは同時に新たなヒロインが誕生する絶好の機会
阪神競馬場に戻ってきた伝統の舞台で
若き乙女たちが女王の座を懸けて舞う
一筋縄ではいかぬこの難解な戦
しかしこの記事では独自の公式分析手法が
勝利へと続く唯一の道筋を照らし出す
これより注目馬を『3つの視点』に基づき分析する
- 『能力』を示す戦績の潮流
レース内容や瞬発力、その流れから各馬が秘める真の能力を読み解く - 『勢い』を測る揺るぎなき実績
キャリアや臨戦過程といったデータとの合致度、その実績の質から現在の勢いを評価する - 『可能性』を秘める陣営の意志
コメントや血統背景、その奥に潜む未来への可能性をえぐり出す
この『3つの視点』から導き出された
注目馬の分析をこれより開始する
レース展望
戦場の分析(コース紹介)
此度の戦場は『阪神競馬場・芝1600m(外回り)』
広々とした外回りとラスト600mから始まる下り坂
この下り坂で後続馬が一気に加速し壮絶な追い比べを演出する
しかしゴール直前には急坂が待ち受けており
スピードだけでなく最後の坂を駆け上がる『底力』が問われる
真の実力馬選定の舞台である
歴史の法則(レース傾向)
法則その1
過去10年の勝ち馬は全て5番人気以内
特に3番人気馬の複勝率は60.0%と高い
フロックでの勝利は許されない実力至上主義のレースだ
法則その2
若き才能が輝く
特にキャリア2戦の馬が過半数の6勝を挙げており
鮮度が重要である
法則その3
王道は東京マイルの重賞『アルテミスステークス』からの転戦
過去10年で5勝を挙げており
特にそこで連対した馬は本番でも高い好走率を誇る
法則その4
過去10年で8勝を占める圧倒的な実績
この強力なバイアスは無視できない
注目馬
- ◎(本命):勝利に最も近いと判断した絶対的な軸馬
- ◯(対抗):本命を脅かす逆転候補の筆頭
- △(単穴):二強を崩す可能性を秘めた実力馬
- ✔︎(チェック馬):人気はなくとも一発の可能性を秘めた妙味ある穴馬
| 馬名 | 短評 |
| タイセイボーグ | 安定感抜群のタフネスガール重賞連続好走の実績は本物 |
| ミツカネベネラ | アルテミスS連対の実力勝負根性で女王の座へ |
| アランカール | オークス馬の娘桁違いの瞬発力で無敗の女王へ |
| マーゴットラヴミー | スピードの申し子武豊を背に逃走劇を演じる |
| ショウナンカリス | 成長著しい末脚自慢距離延長で真価を発揮 |
『3つの視点』による注目馬分析
此度の戦は『実績』と『将来性』のバランスを重視する
混戦模様の中で輝く原石を見つけ出す
◎タイセイボーグ
- 2025年10月25日 東京 アルテミスS GⅢ 芝1600m / 3着(10頭立て 3番人気)
- 2025年8月24日 新潟 新潟2歳S GⅢ 芝1600m / 2着(10頭立て 6番人気)
- 2025年8月9日 新潟 ダリア賞 OP 芝1400m / 2着(9頭立て 2番人気)
- 能力





-
- 異なる競馬場展開でも崩れない末脚の安定感はメンバー随一
- 阪神マイルという底力が問われる舞台は彼女に最適
- 勢い





-
- 『前走アルテミスS組』かつ『ノーザンファーム生産馬』
- 勝利への黄金データをダブルで満たす唯一無二の存在
- 可能性





-
- 食欲旺盛で成長を続けるタフさは
- GⅠの激戦を勝ち抜く最大の武器となる
まめたかどんな展開でも崩れないタフさは、GⅠを勝ち抜くための必須条件
ノーザンF生産の底力と、重賞での安定感
最も信頼できるのはこの馬
◯ミツカネベネラ
- 2025年10月25日 東京 アルテミスS GⅢ 芝1600m / 2着(10頭立て 9番人気)
- 2025年8月30日 新潟 新馬 芝1400m / 1着(18頭立て 4番人気)
- 能力










-
- 前走アルテミスSで2着に好走
- 立ち回りの上手さとしぶとい末脚はここでも通用する
- 勢い










-
- 『前走アルテミスS連対(2着)』は複勝率42.9%を誇る最強のデータ
- キャリア2戦という鮮度も好走傾向に合致する
- 可能性










-
- 大一番で実力を発揮できれば勝ち負け必至
- テンションが鍵となる



アルテミスSの2着はまぐれじゃないよ!
勝負根性はメンバー1番かも
ここで勝って、一気にスターになっちゃえ!
△アランカール
- 2025年9月20日 阪神 野路菊S OP 芝1600m / 1着(6頭立て 1番人気)
- 2025年7月5日 福島 牝新馬 芝1800m / 1着(7頭立て 1番人気)
- 能力










-
- 野路菊Sで見せた上がり33秒3の鬼脚は
- 母シンハライト譲りの大物感を漂わせる
- 勢い










-
- 『キャリア2戦』で『無敗』
- 底を見せていない魅力はNo.1
- 可能性










-
- 展開さえ向けばまとめて差し切るだけの破壊力を秘める
- 多頭数での揉まれ弱さが懸念点



お母さんはオークス馬シンハライト
あの瞬発力は間違いなく遺伝してる
スムーズに走れたら、まとめて差し切っちゃうかもね
△マーゴットラヴミー
- 2025年11月30日 京都 白菊賞 牝1勝ク 芝1600m / 1着(11頭立て 2番人気)
- 2025年10月11日 京都 牝新馬 芝1400m / 1着(17頭立て 5番人気)
- 能力










-
- 2戦2勝で純粋なスピード能力ならメンバー最上位
- 前走白菊賞も危なげない逃げ切り勝ち
- 勢い










-
- 『キャリア2戦』の無敗馬
- 中1週というローテだが陣営は良化を強調
- 可能性










-
- 鞍上武豊とのコンビでどのようなペースを刻むのか
- 侮れない一頭



スピードなら負けない
武豊騎手がどんなペースで逃げるかな
マイペースに持ち込めば、誰も追いつけないかもしれない
✔︎ショウナンカリス
- 2025年11月1日 京都 ファンタジーS GⅢ 芝1400m / 2着(12頭立て 10番人気)
- 2025年8月30日 札幌 すずらん賞 OP 芝1200m / 2着(13頭立て 1番人気)
- 2025年7月26日 札幌 未勝利 芝1200m / 1着(12頭立て 3番人気)
- 能力










-
- ファンタジーSで2着と重賞連対の実績は評価に値する
- 輸送で馬体を増やした成長力は見逃せない
- 勢い










-
- 1400mでの実績だが末脚は1600mでも通用する
- 距離延長が鍵
- 可能性










-
- 切れる脚はある
- 人気薄なら積極的に狙いたい穴馬



輸送で馬体が増えたってのは成長の証
1400mで見せた末脚がマイルでも使えるなら、大波乱の主役はこの馬だぜ
最終的な印と買い目提案
最終的な印
- ◎タイセイボーグ
- ◯ミツカネベネラ
- △アランカール
- △マーゴットラヴミー
- ✔︎ショウナンカリス
【最重要】ワイド一点チャレンジ
- ◎タイセイボーグ – ◯ミツカネベネラ
アルテミスS組のワンツー(◎◯)一点
『最強ステップレース』のレベルの高さを信じる
堅実かつ王道の攻略法だ
【本線】馬連(2頭軸流し)
- 軸:◎タイセイボーグ◯ミツカネベネラ
- 相手:△アランカール△マーゴットラヴミー✔︎ショウナンカリス
- (合計7点)
【夢】単複
- 単勝:◎タイセイボーグ
- 複勝:✔︎ショウナンカリス
まとめ
『混戦の2歳女王決定戦阪神の坂で輝くのは誰だ』
今年の阪神JFは絶対的な主役が不在の戦国模様
本命は重賞で崩れない安定感と最強の背景を持つ
◎タイセイボーグ
対抗には同じく重要ステップ・アルテミスSで連対した
◯ミツカネベネラ
実績か無敗のポテンシャルか
私の結論は『アルテミスS組の実績』に全てを託した
阪神ジュベナイルフィリーズの物語
阪神ジュベナイルフィリーズは
その年の『暮れの2歳女王決定戦』として不動の地位を築いている
かつては阪神3歳ステークスとして行われていたが
牝馬限定戦となり現在の名称へと変わった
昨年は京都での開催であったが
今年は本来の舞台である阪神競馬場へと戻ってきた
社交界にデビューする少女たちが女王の座を懸けて舞う
新たなヒロインが誕生する瞬間を見届けよ
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