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【菊花賞2025予想】注目馬と傾向分析・歴代名勝負まとめ

【菊花賞2025予想】最も強い馬が勝つ!三冠最終戦を制するのは
10月26日京都競馬場
菊花賞
GⅠ
芝右3,000m
クラシック三冠の最終関門
「最も強い馬が勝つ」と言われる最高の栄誉を懸けたレース『菊花賞』
ディープインパクト コントレイルら歴代8頭の三冠馬が誕生した
この舞台で今年もまた新たな歴史が 刻まれる芝3000mという未知の距離と二度の坂越えという過酷な試練
その全てを乗り越え世代の頂点に立つのはどの馬か
まめたかならではの視点でこの難解な 一戦を読み解いていく
菊花賞とは ~歴史と名勝負~
菊花賞の歴史と意義
菊花賞は クラシック三冠の最終関門
「最も強い馬が勝つ」と言われる最高の栄誉を懸けたレースだ
1938年に創設され 京都競馬場芝3000mという舞台で連綿と受け継がれてきた
3歳馬にとって未知の領域となるこの長距離戦は 単なるスピードだけでなく
持って生まれたステイヤーとしての資質と 優れたレースセンスが問われる
その過酷さ故に 勝利した馬には世代最強の称号が与えられるのだ
語り継がれる 歴代名勝負ベスト5
- 1998年 セイウンスカイ『伝説の 二段駆け』
横山典弘騎手の神業的なペース配分が光る伝説の逃げ切り勝ち - 2021年 タイトルホルダー『新時代の ステイヤー誕生』
父の偉業を息子が再現後続に5馬身差をつける圧勝劇 - 2014年 トーホウジャッカル『驚異の レコードタイム』
3分1秒0という今なお破られぬ金字塔を打ち立てた - 2022年 アスクビクターモア『積極策が 示した 新たな 勝ち方』
自ら動いてレースを支配する現代競馬における新たな勝利の形を示した - 2017年 キセキ『不良馬場が 生んだ 大波乱』
3連単55万馬券が飛び出した歴史的な不良馬場での激闘
2024年 菊花賞 回顧
昨年の覇者はアーバンシック
前半よりも後半が速くなる特異な流れの中 中団でじっくりと脚を溜め
直線外から突き抜けるという完璧なレース運びを見せた
春の課題であった追い込み一辺倒の戦法から脱却し
戦法の幅を広げたことが世代の頂点へと繋がった
レース展望~コースと傾向~
コース紹介:京都3000m 完全攻略
此度の戦場は 京都競馬場 芝3000m外回りコース
クラシック三冠の最終関門であり「最も強い馬が勝つ」と語り継がれる 世代最強馬決定戦の舞台だ
その本質は コースを1周半する間に二度越えねばならない 高低差4.3mの『淀の坂』にある
持って生まれた『極限のスタミナと底力』 そして道中でスタミナを温存するための『優れた折り合い』が 絶対条件となる
レース傾向:データが 示す 勝利への 法則
- 人気の 法則:上位人気が堅実
- 臨戦過程の 法則:王道(トライアル組)と裏道(条件戦組)
- 能力の 法則:長距離適性と末脚
注目馬
| 馬名 | 短評 |
| ショウヘイ 14着 | ダービー3着の勝負根性 淀の長距離で威力を増す安定感の雄 |
| エリキング 2着 | 復活の神戸新聞杯V クラシック最終冠に手をかけるポテンシャルキング |
| ヤマニンブークリエ 16着 | 父仔制覇を狙う長距離血統 成長著しい芦毛の刺客 |
| ゲルチュタール 4着 | 着実に本格化 スタミナを武器に世代の頂点へ駆け上がる上がり馬 |
| マイユニバース 13着 | 長距離適性に確信 横山典弘とのコンビで一気の飛躍を狙う |
注目馬分析
◎ ショウヘイ
- 2025年9月21日 阪神 神戸新聞杯 GⅡ 芝2400m 良 / 2着 (10頭立て 1番人気)
- 2025年6月1日 東京 東京優駿 GⅠ 芝2400m 良 / 3着 (18頭立て 6番人気)
- 2025年5月10日 京都 京都新聞杯 GⅡ 芝2200m 稍重 / 1着 (10頭立て 5番人気)
- 能力





-
- ダービー3着の実績が示す通りその能力は世代トップクラス
- 好位から確実に脚を使える安定感と最後まで諦めない勝負根性は長丁場の菊花賞で最大の武器となる
- 勢い





-
- 神戸新聞杯2着とトライアルをきっちり好走
- デビューから4戦を走り2勝を挙げた京都コースはまさに庭
- 可能性





-
- 陣営は距離に慎重ながらもダービー以上の結果を求める
- その想いに応える走りを期待する
まめたかダービー3着の実績と抜群の安定感は世代最上位
淀の長丁場でこそこの馬の勝負根性が活きる
◯ エリキング
- 2025年9月21日 阪神 神戸新聞杯 GⅡ 芝2400m 良 / 1着 (10頭立て 2番人気)
- 2025年6月1日 東京 東京優駿 GⅠ 芝2400m 良 / 5着 (18頭立て 8番人気)
- 2025年4月20日 中山 皐月賞 GⅠ 芝2000m 良 / 11着 (18頭立て 5番人気)
- 能力










-
- 神戸新聞杯を快勝し2歳時の輝きを完全に取り戻した
- ダービーで見せた上がり最速の末脚はそのポテンシャルの高さを証明している
- 勢い










-
- 神戸新聞杯1着は優勝候補の最右翼たる実績
- 父キズナ母父HighChaparralという血統は菊花賞の黄金パターンに完全に合致する
- 可能性










-
- 陣営もその仕上がりに絶対の自信を持つ
- 良馬場であればその美しいフットワークが炸裂するだろう



神戸新聞杯の勝ちっぷりはすごかった
ダービーの時より強くなってる
血統もすごいし三冠最後の一冠はこの馬かも
△ ヤマニンブークリエ
- 2025年9月15日 中山 セントライト GⅡ 芝2200m 良 / 2着 (12頭立て 8番人気)
- 2025年6月21日 東京 町田特別 2勝ク 芝2400m 良 / 1着 (9頭立て 2番人気)
- 2025年4月26日 東京 青葉賞 GⅡ 芝2400m 良 / 8着 (13頭立て 10番人気)
- 能力










-
- セントライト記念2着でその成長力と長距離適性を証明した
- 父キタサンブラックの血が今まさに覚醒の時を迎えている
- 勢い










-
- トライアル好走組としてその資格は十分
- 何より菊花賞を知り尽くした横山典弘騎手とのコンビは最大の強み
- 可能性










-
- 陣営も前走以上の状態と語りその期待は大きい
- 父仔制覇という壮大な物語が現実となる可能性を秘めている



お父さんが菊花賞馬で親子制覇がかかっているなんてロマンがある
横山典弘騎手とのコンビも不気味
△ ゲルチュタール
- 2025年8月30日 新潟 日本海S 3勝ク 芝2200m 良 / 1着 (16頭立て 1番人気)
- 2025年6月14日 阪神 三田特別 2勝ク 芝2400m 重 / 1着 (6頭立て 1番人気)
- 2025年4月26日 東京 青葉賞 GⅡ 芝2400m 良 / 3着 (13頭立て 4番人気)
- 能力










-
- 夏を越えて古馬相手に連勝その成長力は計り知れない
- 持続力とスタミナを活かす展開になれば一気に浮上する
- 勢い










-
- 前走の日本海S勝ちは23年の覇者ドゥレッツァと同じ近年最も注目すべきローテーション
- 可能性










-
- 陣営もその本格化に自信を深めている
- トライアル組をまとめて飲み込む可能性を秘めた最も不気味な上がり馬



去年の勝ち馬と同じローテーションっていうのが気になる
トライアル組をまとめて倒す可能性も十分ある
✔︎ マイユニバース
- 2025年9月20日 中山 九十九里特別 2勝ク 芝2500m 良 / 1着 (9頭立て 1番人気)
- 2025年6月1日 京都 白百合S リステッド 芝1800m 良 / 5着 (11頭立て 1番人気)
- 2025年5月17日 京都 あずさ賞 1勝ク 芝2000m 不良 / 1着 (10頭立て 3番人気)
- 能力










-
- 2,500mの九十九里特別を勝ち上がりそのスタミナは証明済み
- 陣営が「長距離適性がある」と確信するその言葉に嘘はないだろう
- 勢い










-
- 前走2,200m以上の条件戦を勝った上がり馬という好走データに合致する
- 可能性










-
- 重賞実績こそないものの長距離という特殊な舞台で全ての序列を覆す可能性を秘めた最大の妙味ある存在



重賞実績はないが2500mを勝ったスタミナは本物
長距離という特殊な舞台で全てをひっくり返すならこの馬だろう
これぞ妙味
最終結論
最終的な印
- ◎:ショウヘイ
- ◯:エリキング
- △:ヤマニンブ-クリエ
- △:ゲルチュタール
- ✔︎:マイユニバース
ワイド一点チャレンジ(最重要戦略)
- ◎ショウヘイ-✔︎マイユニバース
勝利への道筋(推奨買い目)
- 本線(堅実策)
馬連/ワイド:◎-◯△△(3点) - 中核(標準策)
三連複:◎-◯-△△✔︎(3点) - 高配当(奇襲策)
3連単:◎◯ → ◎◯△△ → △△✔︎ (8点)
まとめ
クラシック最終戦『菊花賞』
最も強い馬が勝つこのレースで我らが魂の本命◎はダービー3着の実績と抜群の安定感を誇る『ショウヘイ』
血統データ最強の『◯エリキング』がその行く手を阻むのか
あるいは父仔制覇を狙う『△ヤマニンブークリエ』や上がり馬の『✔︎マイユニバース』が波乱を巻き起こすのか
世代最強の称号を手にするのはどの馬か京都の淀の坂がその答えを示す
菊花賞と私~魂の刻印~
菊花賞は最も強い馬が勝つ
競馬ファンなら誰もが一度は耳にするこの言葉
3000mという過酷な舞台を乗り越えた者にだけ与えられる最高の栄誉
数々の三冠馬が誕生し歴史が紡がれてきたこのレースは僕にとっても特別な一戦だ
私が最も心に残っている菊花賞は2021年タイトルホルダーが勝利したレース
新馬戦からずっと彼の走りを見てきた
決してエリートとは言えない血統から一歩ずつ成長しクラシックの舞台へ
皐月賞ダービーと敗れはしたもののその姿はいつも輝いて見えた
そして迎えた菊花賞
父横山典弘騎手がセイウンスカイで見せた伝説の逃げ切り
その偉業を息子である横山武史騎手が再現する
終始後続を寄せ付けない圧倒的な走りはまさに「最も強い馬」の証明だった
新馬から追いかけていた一頭の馬が最高の舞台で最高の輝きを放つ
その瞬間の感動は今でも忘れることができない
クラシックに惹かれるというよりは私は一頭の馬が成長し大きな舞台へチャレンジしていくその姿そのものが好きなんだと思う
今年の菊花賞にもそんな馬たちがたくさんいる
春の雪辱を期す馬
夏を越えて急成長を遂げた上がり馬
それぞれの想いを乗せて3000mという未知の旅に出る
その全ての物語に敬意を表し僕なりの結論でこの難解な一戦に挑みたい



他のレースはこちらからどうぞ


2023年の菊花賞予想



23年当時の記事をそのまま残しておきます
注目馬
| サトノグランツ 10着 |
| ドゥレッツァ 1着 |
| ダノントルネード 16着 |
| マイネルラウレア 7着 |
| サヴォーナ 5着 |
サトノグランツ
- ダービーは11着
(着差は0.7と差は出たが走りは悪くない) - 前走の神戸新聞杯は1着
(陣営は秋が楽しみと可能性を示唆していたが見事にハマる) - 成長力は右肩上がり
- 鞍上は川田将雅騎手
(23年京都は3着内率は約60%)



ようやく一線級に届きそうな可能性を感じます
成長して力もついているので今後が楽しみです
ドゥレッツァ
- 3勝クラスを勝ったばかり
- 4連勝中の上昇馬
(ポテンシャルは高い) - 能力は高いと思うが世代重賞は初
- 鞍上はルメール騎手
(23年京都の3着内率は約90%)



上昇馬の勢いは好きなので買いたくなります
鞍上もルメール騎手で人気薄なのも魅力です
ダノントルネード
- 近走は堅実に走れていたが前走の日本海Sは8着
(4角までは良かったが直線は手応えなさそうだった) - 能力は高いので京都で巻き返しを
- 鞍上は西村淳也騎手
(23年京都の3着内率は約50%)



状態が良ければ好走してくれそうな気配を勝手に感じています
上手く上昇してほしいですね
マイネルラウレア
- 近走は着順を落としている
(陣営はまだ緩いと言っていたが所々に可能性を感じる) - 鞍上は岩田望来騎手
(23年京都の3着内率は約30%)



ポテンシャルは高いのでいつ発揮されるか待っているところです
条件も変わりますし一変しても良い頃かと
サヴォーナ
- 近走は良く走れていて上昇傾向
- 距離は長いほうが合っている
- 鞍上は池添謙一騎手
(23年京都の3着内率は約20%)



長距離適性は高そうなので上手く対応できれば面白そうです
ワイド2頭軸
今回はクラシック上位組は外して考えてみました
3歳の成長力と3,000ⅿの距離適性の未知な部分を楽しみに変えて
今回のワイド馬券は2頭軸で行こうと思っています
サトノグランツ、ドゥレッツァ
×
ダノントルネード、マイネルラウレア
ハズレ



今回はサトノグランツ、ドゥレッツァを軸したワイド5点で行こうと思います






