【JBCレディスクラシック予想】鉄板データで斬る！軸は関西5歳馬

11月3日船橋競馬場
JBCレディスクラシック
JpnⅠ
左1,800ｍ

国内の牝馬ダート戦線における唯一のJpnⅠ

まさしく砂の女王決定戦

それがJBCレディスクラシックだ

歴史とデータが示す勝利への道筋は極めて明快

ごまかしの効かない舞台で真の女王が決まる

一筋縄ではいかぬこの難解な戦

しかしこの記事では帝国の公式分析手法が

勝利へと続く唯一の道筋を照らし出す

これより注目馬を『3つの視点』に基づき分析する

• 『能力』を示す戦績の潮流
  レース内容やコース適性その流れから各馬が秘める真の能力を読み解く
• 『勢い』を測る揺るぎなき実績
  年齢や所属臨戦過程といったデータとの合致度その実績の質から現在の勢いを評価する
• 『可能性』を秘める陣営の意志
  コメントや斤量から透けて見える勝負気配その奥に潜む未来への可能性をえぐり出す

この『3つの視点』から導き出された

注目馬の分析をこれより開始する

レース展望

戦場の分析（コース紹介）

此度の戦場は『船橋競馬場ダート左回り1800m』

特筆すべきはスパイラルカーブの採用

スピードを落とさず旋回できる特殊な設計だ

これにより道中の有利不利が少なくなり

『力通りの決着となりやすい』

極めて紛れの少ない戦場となっている

ごまかしの一切効かない

真の女王を決めるにふさわしい舞台だ

歴史の法則（レース傾向）

人気

『1番人気の信頼度は絶対』

単勝1番人気馬の3着内率は実に90.0%

馬券の中心は上位人気馬でほぼ決まる

所属

『JRA関西馬』の牙城

近3回の3着内馬9頭の

全てが『JRA関西所属馬』で占められている

年齢

中心は完成期の『5歳馬』

過去10年で最多の5勝を挙げているのは

心身共に完成期を迎えた『5歳馬』だ

臨戦過程

狙いは『LPで敗れた馬』

最重要ステップ『レディスプレリュード（LP）』

しかしLPを勝った馬は本番で未勝利

真の狙い目は『LPで2～3着だった馬』である

注目馬

馬名	短評
オーサムリザルト 3着	データが示す絶対女王戴冠の時は満ちた
テンカジョウ 2着	負けて強し信頼度No.1の精密機械
グランブリッジ 4着	不屈の魂4度目の正直で悲願へ
ライオットガール 5着	データ推奨の別路線組勢いはNo.1
プラウドフレール 14着	地元の期待を背負う若き韋駄天

『3つの視点』による注目馬分析

此度の戦は極めて明快

歴史のデータが我らに勝利への最短ルートを示す

『JRA関西所属の5歳馬』

そして『LPで敗れた馬』

この揺るぎなき法則の下に我が布陣を展開する

◎オーサムリザルト

能力

• 船橋1800mでの完勝実績もあり
• コースへの適性に疑いはない

勢い

• 『5歳』『JRA関西所属』という
• 最強のデータをその身に宿している

可能性

• 陣営も『今年一番の状態』と断言
• このJpnⅠ制覇を最大目標に仕上げてきた

◯テンカジョウ

能力

• 11戦して一度も3着を外したことがない
• その『絶対的な堅実性』は何よりも信頼できる武器

勢い

• 『前走LPで2着』という
• 特注データに完璧に合致する存在

可能性

• ゲートさえ五分に出れば
• まず崩れることは考えにくい

△グランブリッジ

能力

• JpnⅠでの実績はメンバー随一
• 船橋コースへの絶対的な適性も誇る

勢い

• 6歳という年齢データこそマイナスだが
• それを地力で覆す可能性は十分

可能性

• 3年連続2着の雪辱へ
• このレースに賭ける想いは誰よりも強い

△ライオットガール

能力

• 別路線組ながら3着内率62.5%という
• 驚異的なデータを誇るローテーション

勢い

• 『5歳』『JRA関西所属』という
• 勝利の条件も満たしている

可能性

• 前走の勝利で勢いに乗る今
• 一気に頂点まで駆け上がる資格は十分

✔︎プラウドフレール

能力

• 地元船橋でマリーンカップ制覇の偉業
• 得意の逃げに持ち込めば古馬も封じる

勢い

• JRAの牙城に風穴を開けるなら
• この3歳の若駒しかいない

可能性

• 『53kg』という最軽量の斤量を武器に
• 大駆けを狙う『妙味ある一頭』

最終的な印と買い目提案

最終的な印

• ◎オーサムリザルト
• ◯テンカジョウ
• △グランブリッジ
• △ライオットガール
• ✔︎プラウドフレール

ワイド一点チャレンジ（最重要戦略）

• ◎オーサムリザルト – ✔︎プラウドフレール

勝利への道筋（推奨買い目）

• 本線（堅実策）
  軸◎◯ / 相手△△✔︎（合計7点）

• 夢（単複）
  単勝◎オーサムリザルト / 複勝✔︎プラウドフレール

まとめ

『砂の女王の座は誰の手に』

この戦は極めて堅い

歴史とデータが示すのは

『JRA関西所属の人気馬が勝つ』

という揺るぎなき法則

波乱を狙うのは無謀に近い

本命はその法則に最も合致し

最高の状態で臨む◎オーサムリザルト

対するはデータと堅実性で一歩も引けを取らない

◯テンカジョウ

この二強の牙城を崩す馬は現れるのか

歴史に名を刻む新たな女王の誕生を見届けよ

JBCレディスクラシックの物語

JBCレディスクラシックは

国内における牝馬限定ダートグレード競走の中で

唯一JpnⅠの格付けを持つ

まさしく砂の女王決定戦だ

その歴史は数々の名牝たちの蹄跡によって彩られてきた

連覇の偉業を成し遂げた

『ミラクルレジェンド』や『ホワイトフーガ』

そして何よりも語り継がれるべきは

2014年の覇者『サンビスタ』の存在

彼女はこのレースを制した翌年

牡馬が集うチャンピオンズカップ（GⅠ）を制覇

牝馬として史上初となるJRAダートGⅠ制覇の

金字塔を打ち立てた

歴史と伝統を受け継ぎ新たな女王が誕生するのか

それとも絶対的な実力馬がその力を見せつけるのか

砂の歴史が動く瞬間を見届けよ