
1965年に中山・芝1200mの「京成杯3歳ステークス」として創設された 2歳重賞として3番目の歴史を誇る伝統の一戦「京王杯2歳ステークス」
1980年に現在の東京・芝1400mへ舞台が移設され 1984年のグレード制導入に伴いGⅡに格付け 2001年の馬齢表記国際化とともに現在のレース名へと改称されました
暮れの2歳マイルGⅠ(朝日杯フューチュリティステークス)や翌春のNHKマイルカップへと直結する最重要登竜門として君臨
2017年覇者タワーオブロンドンや2024年覇者パンジャタワーが後にマイルGⅠを制し 2025年覇者ダイヤモンドノットも朝日杯FSで2着に好走するなど 世代のスピード王がここから世界へと羽ばたいてきました
なぜ前走1200mで8馬身差や7馬身差の圧勝劇を見せた快速馬が 東京1400mの「二度の坂」で物理的に沈むのか?
なぜ「新馬勝ち直後+中5週以上」の休養ローテ組(オオバンブルマイ パンジャタワー等)が 単勝8〜10番人気で爆発的な穴をあけるのか? その力学構造とバイオメカニクスの真相を徹底解剖します
レース展望

東京芝1400m(Aコース)は 向正面途中の緩やかな下りからスタートし 直後に上り勾配を迎えます
残り1200m付近から再び下りとなって3コーナーへ侵入するスタートから342.7mの初期セクションは 3コーナー途中まで下り勾配が続くためスピードが極めて緩みにくい構造です
ほぼ平坦な状態から全長525.9mの長い直線へ突入すると 前半に高低差2.0m・全長約160mの上り坂が待ち構えており 坂を上り切ってからゴールまでさらに約300mを走り抜かなければなりません
序盤と終盤の「二度にわたる坂越え」の重力負荷がかかるため 単なるスピード任せの前半ハイペース逃げは直線で乳酸蓄積の限界を迎え物理的に失速します
エネルギー消費を抑える道中の折り合い性能と 直線での再加速Gに耐えうる強靭な心肺機能を備えた個体こそが真の勝者となる物理的舞台です


『3つの視点』による注目馬分析
(◎):ブルージェイ(牡2・56.0kg・C.ルメール・美浦加藤征弘)

- 2026年8月22日 札幌 クローバー賞 OP 芝1500m 良 / 1着 (14頭立て 2番人気)
- 2026年8月1日 札幌 2歳新馬 芝1500m 稍重 / 1着 (12頭立て 1番人気)
- 【能力】 2戦2勝の無敗馬 前走クローバー賞(札幌芝1500m)でレーティング104を獲得 初戦は逃げて上がり最速35.4秒で快勝し 前走は序盤頭を上げる面を見せながらも折り合い 直線馬群を割る差し切り勝ちと異なる展開を制する高い出力性能を保持しています
- 【勢い】 過去10年の好走軸である「前走オープン特別1着(3着内率29.6%)」かつ「中5週以上(3着内率33.3%)」の黄金データに完全合致 精神面で落ち着き体も強くなり成長曲線はピークにあります
- 【可能性】 名手C.ルメール騎手との新コンビ結成 最終追い切りは美浦Wコースで馬なり併入 折り合いに確かな良化の兆しがあり 序盤・終盤の二度の坂越えでも余力を保って直線馬群から力強く抜け出し無傷3連勝へ突き抜けます
まめたか逃げても差しても勝てる自在なレースセンスとルメール騎手へのスイッチは鬼に金棒です! 中5週以上の黄金ローテにも完全合致し東京の長い直線で無傷の3連勝を成し遂げます!
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(◯):フレイコン(牡2・56.0kg・T.マーカンド・美浦伊藤圭三)


- 2026年8月22日 札幌 クローバー賞 OP 芝1500m 良 / 2着 (14頭立て 1番人気)
- 2026年7月11日 函館 2歳新馬 芝1200m 稍重 / 1着 (11頭立て 1番人気)
- 【能力】 新馬戦で後続に1.3秒差(8馬身差)をつける1分09秒3の圧勝劇 クローバー賞でもレーティング103をマークした世代屈指の快速馬です
- 【勢い】 「前走オープン特別組」かつ「中5週以上」の好走ローテに適合 1週前追い切りでは美浦Wで6F80.9秒-1F11.5秒の猛時計を馬なりで叩き出し状態は絶頂期にあります
- 【可能性】 剛腕T.マーカンド騎手を起用 前走クローバー賞(2着)の敗因は4コーナーで外へ膨らんだ遠心力による走行距離ロスのみ 余分な軌跡を描きながら半馬身差まで追い詰めた実力は本物であり コーナリングを修正できる鞍上なら十分逆転可能です



前走の敗因は4コーナーで外に膨れた遠心力ロスだけだからね! 1週前にWコースで80.9秒を叩き出したパワーとマーカンド騎手の剛腕なら十分逆転戴冠できるよ!
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(△):ジオパークカツキ(牡2・56.0kg・A.プーシャン・美浦伊藤圭三)


- 2026年9月19日 中山 カンナS OP 芝1200m 良 / 1着 (9頭立て 2番人気)
- 2026年8月15日 札幌 2歳新馬 芝1200m 良 / 1着 (12頭立て 1番人気)
- 【能力】 2戦2勝の無敗 逃げ切った新馬戦から2番手抜け出しのカンナSと1200mで連勝(レーティング103) メンバー随一のテンのスピード性能を誇ります
- 【勢い】 前走オープン特別1着馬 過去10年で前走1200m組は最多5勝をマーク 1週前Wコースで僚馬フレイコンと併入し仕上がりは万全です
- 【可能性】 A.プーシャン騎手と初コンビ 伊藤圭三厩舎の2頭出し 折り合いがついており前々で運べれば 持ち前の快速力で序盤の登坂を克服し粘り込みを図ります



1200mで連勝してきたスピードはメンバー屈指よ! 伊藤圭三厩舎の2頭出しでプーシャン騎手を配してきた勝負気配も見逃せないわね!
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(△):グルーヴェンス(牡2・56.0kg・横山武史・美浦高柳瑞樹)


- 2026年10月10日 東京 サウジRC GⅢ 芝1600m 良 / 4着 (11頭立て 10番人気)
- 2026年8月8日 新潟 2歳未勝利 芝1400m 良 / 1着 (13頭立て 1番人気)
- 2026年7月19日 福島 2歳新馬 芝1200m 良 / 2着 (16頭立て 3番人気)
- 【能力】 前走サウジアラビアRC(GⅢ)で10番人気から0.3秒差の4着と激走 メンバー最高タイのレーティング106を獲得 4代母エアグルーヴの超良血です
- 【勢い】 過去10年で最多の勝ち馬を出す「前走GⅢ組(3着内率34.3%)」に該当 同距離の新潟芝1400m勝ち実績を誇ります
- 【可能性】 横山武史騎手が継続手綱 前走の敗因は初輸送のイレ込みと1600mでのスタミナ過剰消費 1ハロン短縮(1400m)かつ東京2度目で慣れが見込める今回は物理的負担が大きく低減され上位進出を果たします



サウジRCで4着に突っ込んできた脚は見事だったわ! 1400mへの距離短縮は間違いなくプラスだし名牝エアグルーヴの血統的底力で上位争いに加わってくるわ!
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(✔︎):インパルスドライブ(牡2・56.0kg・C.デムーロ・栗東高橋亮)


- 2026年9月19日 阪神 2歳新馬 芝1200m 良 / 1着 (10頭立て 1番人気)
- 【能力】 阪神芝1200m新馬戦を514kgの巨躯で好位3番手から折り合い 上がり3F33.8秒で完勝 当時の2着・4着馬が後に勝ち上がったハイレベル戦です
- 【勢い】 9月19日新馬戦以来の「中6週」 過去10年でオオバンブルマイやパンジャタワーが勝利した「新馬勝ち直後+中5週以上(3着内率36.4%)」の激走データに完全合致しています
- 【可能性】 世界的名手C.デムーロ騎手を確保 走りのバランスから左回り(東京)替わりは明確なプラス材料 514kgの雄大な馬格から繰り出される推進力で東京の直線を豪快に突き抜ける最大の刺客です



514kgの雄大な馬格で新馬勝ちから中6週のローテはオオバンブルマイと同じ激走パターンだぜ! デムーロ騎手を確保してきた陣営の本気度と左回り替わりで大波乱を演出するぜ!
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最終的な印と買い目提案


▼ 最終的な印
- ◎ ブルージェイ
- ◯ フレイコン
- △ ジオパークカツキ
- △ グルーヴェンス
- ✔︎ インパルスドライブ
【破陣の大筒】ワイド一点
- ◎ ブルージェイ – ✔︎ インパルスドライブ
ブルージェイの 推進力と インパルスドライブの 機動力で 妙味ある 配当を 奪取する
【漆黒の鞘】馬連(2頭軸流し 7点)
軸:◎ ブルージェイ ◯ フレイコン
相手:△ ジオパークカツキ △ グルーヴェンス ✔︎ インパルスドライブ
【必殺の長槍】三連複(2頭軸流し 3点)
- 軸:◎ ブルージェイ ✔︎ インパルスドライブ
- 相手:◯ フレイコン △ ジオパークカツキ △ グルーヴェンス
【至高の名刀】単勝
- ◎ ブルージェイ(卓越した出力性能と解き放たれる無敗の運動エネルギー)
【影の短刀】複勝
- ✔︎ インパルスドライブ(内回り適性を味方にする先行持続力学)
まとめ
第62回京王杯2歳ステークスの物理的焦点は スタート直後と直線525.9mに立ちはだかる二度の坂越え負荷にあります 中5週以上のゆったりローテで道中の折り合いを研ぎ澄ましルメール騎手とともに最短ルートを駆け抜けるブルージェイに 全てを 託しました
【レース回顧・反省】
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